以前から気になっていたのですが、PhotoshopやLightroomをアナログ操作できるPaletteという製品を購入したのでレビュー。

見た目はこんな感じで、パーツを好きな所に繋げていって
自分好みのレイアウトに出来ます。

それぞれのパーツに機能を自由に割り当てられて、
たとえばダイヤルを回すとPhotoshopやIllustratorでブラシやフォントのサイズを変更できたり
Lightroomだと、ほとんどのパラメーターを割り当てできるので直感的に現像作業が出来ます。
もくじ
価格とグレード
価格は
- Starter Kit $199.99
- Expert Kit $299.99
- Professional Kit $499.99
と3グレード有って、値段に応じてパーツの数が増えます。
とりあえず「迷ったときは、いっちゃんええやつ」
Professional Kitを購入しました。
対応してるアプリケーション(2018/6/11現在)
- Lightroom Classic, 6 and CC2015
- Photoshop CC
- Premiere Pro CC
- After Effects CC
- Illustrator CC
- Audition CC (BETA)
- InDesign CC
- Capture One 10 (BETA)
- Final Cut Pro X (BETA)
- Google Chrome
- iTunes, Spotify, WMP, VLC
Adobe製品に強いです。
ちなみに「対応」アプリケーションで無くても、
キーボードショートカットモードでボタン押下時や
ダイヤル回す方向等でショートカットの設定が出来ます。
ただスライダー(つまみ上下するやつ)に関しては、キーボードモードでは今のところ「ディスプレイの明るさ」と「音量」にしか使えない模様。
所見
- 本来の使い方(Adobe製品)より、ショートカットキーの置き場としての使い方が多い
- 特にボタンの押し心地がアーケードゲームのそれと似てて、必殺技出してるみたいで快感
起動が安定しない、原因不明でMac再起動するとほぼ100%一発では起動しない。つなぎ直したり、アプリの再起動したりしてやっと繋がる
→ 安定しました! Palette 安定化したのでその方法をご紹介- 値段が高い
- 作りが若干惜しい → ライトが弱くて部屋の明かりに負ける&2角しか光らない
今だと未発売だけど国産の「O2」http://jp.techcrunch.com/2017/10/26/creators-input-device-o2-appears-in-makuake/の方がよさげ
→ O2入手したので気が向いたらレビューします、ただO2はまだ開発中の段階なので、今のところ(特にMacユーザーは)Paletteの方が使えます- PCデスクのインテリアとして有ると高まる
まとめ
個人的には
ペンタブとショートカットのみで作業するようなイラストレーターさんや
動画・写真編集をメインにされてる方がマッチするのかなと思いました。
コーダーはボタン数個(各デザインアプリのスライス、IDEのよく使うショートカット等)と音量・ディスプレイの輝度調節だけあれば充分かな。