360°バーチャルツアー
こういうやつ。
仕事でこのページ提示されて「こういうやつちゃちゃっと出来ますか?」→「出来ません」の流れがあって、フロントエンドで出来ないことがあるのが悔しかったのでちょっと調べました。
途中にカメラのレンズ沼があって、調べるたびに毎回ハマって半日潰すので一旦ここにまとめておきます。
[2018/10/05 追記]
購入を戸惑っている間に、
下記のオーサリングソフトPanotour Pro・ステッチソフトAutopano Giga等を開発
販売していたKolor社が2018/9/14に全製品の開発・販売・サポートの終了を発表しました。
引き継ぎも今のところないみたいで、
購入出来なくなっちゃいました…
[追記ここまで]
必要なもの
360°パノラマ写真
前後左右360°が1枚の写真に収まったデータ
オーサリングソフト
html上で視点ドラッグしたり、写真の一部にボタンを置いたりして写真同士のリンクを作ったり出来るソフト
例)Panotour Pro → € 399.00
一眼レフで360°パノラマ写真を撮りたい場合(画質優先)
ステッチソフト
画像をつなぎ合わせて(ステッチ)360°パノラマ写真にするソフト
例) Autopano Giga → € 199.00
360°パノラマ雲台
画像をつないだときにズレが出ないように、一定の角度毎に固定できる雲台
例)Nodal Ninja3 MKII → ¥ 29,500
魚眼レンズ or 超広角レンズ
上下左右360°を撮影するため、画角の広いレンズで撮った方が有利
ステッチの手間を考えて魚眼レンズを使うのがセオリーみたいですが、
AmazonのレビューでTamronの対角魚眼レンズを買った人が、結局広角レンズで頑張ってステッチした方が画質は綺麗と書いてたので。
広角レンズなら360°パノラマ以外にも使えるし♪
手軽に360°パノラマ写真を撮りたい場合(手軽さ優先)
一眼レフで撮る以外では、thetaなど360°パノラマ写真を撮る専門のカメラもあります。最近theta vなど4K画質で撮れる機種も出てきたようですが、まだ画質では一眼レフに劣るようです。
購入順(私的予定)
- とりあえず年が明けるか年内にユーロが下がったらPanotour Pro買って、thetaで撮った画像で遊んでみて、デザインのカスタマイズとかの空気をつかむ。
- 画質に満足できなくなったら、Nodal NinjaとAutopanoを買って手持ちの1眼レフ+レンズで撮ってみる。
- やっぱり広角じゃ無いとステッチが厳しそうなら、広角レンズを買う。
まとめ
全部高い。